2014年12月02日
護摩壇山今西林道ツーリング(中編)
2014年11月20日
護摩壇山今西林道~十津川
さて、何とか倒木セクションはクリア出来た。
しかし、この先には最大の難所である崖又山が待っている。
いつ来ても大体崩れていて通行不可なんだけど、「今日はどうかな~?」
と思っているうちに崖又山が見えてきた。
う~む。遠目には大丈夫そうだけど…

いよいよ最大の難所に到着。
先ずはバイクを停めて歩きでルート確認。
が、しかし。かなり微妙な感じだ。
一応、タイヤ一本分程度のルートは有るけど、ミスは絶対に許されない状況。
大きな石や岩がゴロゴロしている上に、左の崖側は足を付く場所も無い。
バランス崩して崖側に倒れたらそのまま崖下へ真っ逆さまだな…(汗)
ルート確認中も、法面からは土や小石がパラパラ落ちてくる。
今にも落ちてきそうな岩もテンコ盛り。
日帰り軽装ならそんなに問題無いけど、今日はキャンプ道具満載なので少しばかり不安を覚える。
最大の難所。崖又山

近くで見上げるとかなりの迫力。

土や石がパラパラ落ちてくる。

崖側に足を付く事は出来ないな…

落ちたらヤバイよな~(汗)

デカイ岩がゴロゴロと…。

しっかりルート確認をして行けると判断。バイクに戻ってエンジン掛けて進入開始。
左側は足を付く場所が無いので右足は常に法面を踏みながら、
石や岩を越える時はエンストしても大丈夫な様に、クラッチは若干滑らし気味で行く。
が、岩にフロント当ててエンスト。
セルが付いてるから良いものの、キックのみのバイクだったら泣いてるな。
上も下も見ない様に、とにかく目の前だけを見て進んでなんとか無事通過。
「ふぅ~。落ちなくて良かった。」
が、目の前にはまた一本橋が…。
まだあるのか…

まぁ、なんとかココも無事に通過して、来た道を振り返る。
道…では無いか(汗
あ~怖かった(;´∀`)

いつ来ても、この崖又山周辺が一番緊張しますね。
(携帯も通じないし、何かあってっも絶対に助けが来てくれない所なので…)
最大の難所である崖又山さえ通過すれば、後は普通の林道ツーリングを楽しむのみ(^^)
これより東側は、現在も林業で通行される所なので路面も安定しています。
少し進むと稜線上の開けた所に到着。
ちゃんとは計って無いけど、ここまで20kmぐらいかな?
ゆっくり走ってきたので所要時間は2時間半ほど。かなり時間が掛かったな。
標高は1000mオーバーで、気温も一桁だけど上着はフリースのみ。
ハードな林道はかなりの運動量なんだな~。
少し疲れたのでコーヒー飲んで休憩。
このまま行けば完抜け出来そうだし、景色も良く最高の気分。
紀伊半島の山々が幾重にも続いている。

大峰山脈を遠望。

崖又山通過での緊張感も解けてきたので、ぼちぼち再スタート。
ココからは緩やかなアップダウンを繰り返しながらのフラットダート。
見晴らしも最高ですが、いつ作業車両が来るか分からないので気は抜けない。
この辺りには、伐採現場や熊野古道の峠にある東屋なんかもあります。
伐採した木を運ぶ機械かな?

熊野古道、三浦峠の東屋

延々と稜線直下のトラバースルートが続く

路面状態も最高

崖又山以東はビッグオフロードでも問題無く走行できそうですね。
十津川側から崖又山までのピストン走行なら、往復30km程の爽やか林道ツーリングを楽しめます。
(でも、落ちたらタダでは済まないですよ。あくまで自己責任で…)
景色を堪能しながらゆっくり走って、林道終点に到着。
今回で二度目、久しぶりの完走です。
やった~久々の完走(^^)

十津川方面から来ると、ここが入り口。

林道入り口へのアプローチは、R168の十津川方面からと、R425の今西方面からの二通りあるのですが、
現在R425方面は、舗装道路が山ごと崩れて無くなっています。
R168の十津川方面からのみアプローチ可能です。
おそろしい規模の斜面崩壊

この崩壊現場はグーグルマップでも確認できます。
林道入り口から出口まで3時間。(途中で道を間違えて6km程余分に走りましたが(汗)
今回の「護摩壇山今西林道」はかなり緊張感たっぷりで疲れましたが、
無事に完抜けできて大満足(^^)
時刻は午後3時。早くビールが飲みたいのでキャンプ場を目指しますw。
さ、さ、さ、酒~~www
後編へつづく。
護摩壇山今西林道~十津川
さて、何とか倒木セクションはクリア出来た。
しかし、この先には最大の難所である崖又山が待っている。
いつ来ても大体崩れていて通行不可なんだけど、「今日はどうかな~?」
と思っているうちに崖又山が見えてきた。
う~む。遠目には大丈夫そうだけど…

いよいよ最大の難所に到着。
先ずはバイクを停めて歩きでルート確認。
が、しかし。かなり微妙な感じだ。
一応、タイヤ一本分程度のルートは有るけど、ミスは絶対に許されない状況。
大きな石や岩がゴロゴロしている上に、左の崖側は足を付く場所も無い。
バランス崩して崖側に倒れたらそのまま崖下へ真っ逆さまだな…(汗)
ルート確認中も、法面からは土や小石がパラパラ落ちてくる。
今にも落ちてきそうな岩もテンコ盛り。
日帰り軽装ならそんなに問題無いけど、今日はキャンプ道具満載なので少しばかり不安を覚える。
最大の難所。崖又山

近くで見上げるとかなりの迫力。

土や石がパラパラ落ちてくる。

崖側に足を付く事は出来ないな…

落ちたらヤバイよな~(汗)

デカイ岩がゴロゴロと…。

しっかりルート確認をして行けると判断。バイクに戻ってエンジン掛けて進入開始。
左側は足を付く場所が無いので右足は常に法面を踏みながら、
石や岩を越える時はエンストしても大丈夫な様に、クラッチは若干滑らし気味で行く。
が、岩にフロント当ててエンスト。
セルが付いてるから良いものの、キックのみのバイクだったら泣いてるな。
上も下も見ない様に、とにかく目の前だけを見て進んでなんとか無事通過。
「ふぅ~。落ちなくて良かった。」
が、目の前にはまた一本橋が…。
まだあるのか…

まぁ、なんとかココも無事に通過して、来た道を振り返る。
道…では無いか(汗
あ~怖かった(;´∀`)

いつ来ても、この崖又山周辺が一番緊張しますね。
(携帯も通じないし、何かあってっも絶対に助けが来てくれない所なので…)
最大の難所である崖又山さえ通過すれば、後は普通の林道ツーリングを楽しむのみ(^^)
これより東側は、現在も林業で通行される所なので路面も安定しています。
少し進むと稜線上の開けた所に到着。
ちゃんとは計って無いけど、ここまで20kmぐらいかな?
ゆっくり走ってきたので所要時間は2時間半ほど。かなり時間が掛かったな。
標高は1000mオーバーで、気温も一桁だけど上着はフリースのみ。
ハードな林道はかなりの運動量なんだな~。
少し疲れたのでコーヒー飲んで休憩。
このまま行けば完抜け出来そうだし、景色も良く最高の気分。
紀伊半島の山々が幾重にも続いている。

大峰山脈を遠望。

崖又山通過での緊張感も解けてきたので、ぼちぼち再スタート。
ココからは緩やかなアップダウンを繰り返しながらのフラットダート。
見晴らしも最高ですが、いつ作業車両が来るか分からないので気は抜けない。
この辺りには、伐採現場や熊野古道の峠にある東屋なんかもあります。
伐採した木を運ぶ機械かな?

熊野古道、三浦峠の東屋

延々と稜線直下のトラバースルートが続く

路面状態も最高

崖又山以東はビッグオフロードでも問題無く走行できそうですね。
十津川側から崖又山までのピストン走行なら、往復30km程の爽やか林道ツーリングを楽しめます。
(でも、落ちたらタダでは済まないですよ。あくまで自己責任で…)
景色を堪能しながらゆっくり走って、林道終点に到着。
今回で二度目、久しぶりの完走です。
やった~久々の完走(^^)

十津川方面から来ると、ここが入り口。

林道入り口へのアプローチは、R168の十津川方面からと、R425の今西方面からの二通りあるのですが、
現在R425方面は、舗装道路が山ごと崩れて無くなっています。
R168の十津川方面からのみアプローチ可能です。
おそろしい規模の斜面崩壊

この崩壊現場はグーグルマップでも確認できます。
林道入り口から出口まで3時間。(途中で道を間違えて6km程余分に走りましたが(汗)
今回の「護摩壇山今西林道」はかなり緊張感たっぷりで疲れましたが、
無事に完抜けできて大満足(^^)
時刻は午後3時。早くビールが飲みたいのでキャンプ場を目指しますw。
さ、さ、さ、酒~~www
後編へつづく。