キャンプツーリングに行こう

3日目の朝は6時30分に起床。
今日も寒さは感じずに朝まで熟睡。

朝、恒例の気温確認。現在マイナス9度ほど。そんなに冷え込んではいない。
最低気温を確認すると、夜中の1時頃にマイナス12度が記録されている。
期待していた-15度には届いていなかったか。

最低気温、あと少しで-15度


私が使用しているこの時計付きの温度計、過去8時間の気温を30分刻みでログってくれるので、
変態雪中キャンパーにはうってつけです。
数種類の温度計と冷凍庫の中で誤差の確認もしましたがかなり正確な計測ができます。
(温度変化への反応は鈍いですが…)

テントの中も冷凍庫状態(笑)


今回使用している「ウルトラライトワンタッチテント」(名前が長い)ですが、
インナーテント上部はメッシュのみなので、朝起きてゴソゴソしてると上から雪が降りまくる。
設営と撤収が簡単なのは良いのですが、中も狭いし快適性とトレードオフですね。

さて、先ずは朝食。
お湯を沸かしてインスタントラーメン2袋食べて満腹^^
栄養バランスもあったもんじゃないですが、数日間の事なので気にしない。

コーヒー作ってサーモスに入れて撤収開始。
これでいつでも温かいコーヒーが飲めます。

出発準備完了


受付で管理人さんに挨拶をしてから出発。
一晩お世話になったミヤシタヒルズさんですが、バイクは通年1050円ですよ。(^^)
別途料金だと思いますがAC電源もありました。
(まっ、私はコンセントに差せる物は何も持ってませんが……(^_^;))

先ずは、チェリーパークラインへ向けてひた走る。
途中コンビニに寄っているとトラックの運転手さんが物珍しそうにバイクを見ています。
少し話しをして「気ぃつけやぁ～」と関西弁でお別れ。
三重ナンバーの方でした。

国道は混雑しているので、千曲ビューラインへ入る。

中々の快走路


途中、道に迷いながらもなんとかチェリーパークラインへ入る。
チェリーパークラインは、「その筋」の大先輩のサイトで既に紹介されていますが、
冬期にバイクで登れる最も標高が高い所ではないかと噂されている場所。
今日も雪道への期待が膨らむ。

が、どこまで上がっても路面はドライ。
あっけなく車坂峠に到着。

チェリーパークライン


何事も無く到着


車坂峠を通過してASAMA2000スキー場に向かいます。
峠を越えて北側斜面に差し掛かった途端に路面は真っ白に^^
ASAMA2000にて記念撮影。

ASAMA2000


スキー場とXR250



もしかしてこのまま嬬恋方面に抜けれるのかな?と進みますが、

ド～ン!!　全然むりっ!!


引き返して山から下ります。

北側斜面は真っ白


チェリーパークラインを下って燃料満タンにしてから、
県道94号で嬬恋方面へ走る。

今日はなんだか天気もどんより。雪道もほとんど走れていないのでテンションもダウン気味。
嬬恋パノラマラインに期待をよせて走る。

嬬恋パノラマラインは去年の春にも走っていますが、大好きなツーリングルート。
まさに文字どうりのパノラマライン。
「冬もさぞかし絶景だろうなぁ」
と去年の景色を思い返しながら地蔵峠を越えていく。




3日目後編へとつづく