ナチュログ管理画面 キャンプツーリング キャンプツーリング 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
へっぽこ
へっぽこ
普段は紀伊半島を中心にキャンプツーリングを楽しむバイク乗り。
酒と極寒雪中キャンプツーリングを愛する健全な変態へっぽこライダーです。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 17人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

2014年02月28日

冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

ツーリングでの楽しみと言えば、絶景ルートの走行やオフ車乗りなら
林道での未舗装路の走行ですよね。(走行可能な林道は少ないですが(>_<))

私も、もちろん大好きです(^^)
それに加え、テント積んでキャンプがセットになると「楽しさ3倍増し!」になると感じています。

さらに極寒の中での雪中キャンプツーリングとなると、もうヨダレが止まりませんw

そんな冬季キャンプツーリングでは、冬以外の3シーズンキャンプと少しだけ装備が変わってきます。
ほとんどは夏のキャンプツーリングと変わりませんが、やはり極寒を楽しむ為には、
「いかに快適に眠れるか」が重要だと思います。

そんな極寒雪中キャンプツーリングで私が使用している装備をご紹介いたします。
(と言っても、諸先輩方が紹介されている内容と差異はありませんが…)



バイクの装備の記事はこちら→冬季ツーリング装備まとめ(バイク編)


防寒ウエアの記事はこちら→冬季ツーリング装備まとめ(ウエア編)


極寒キャンプツーリングの記事はこちら→「厳冬期信州キャンプツーリング」



◆テント

やはりキャンプにテントは必要ですよね。(シュラフのみの猛者も居られますが…)
私の場合、テントは4シーズン通じて同じ物を使用しています。

まだ吹雪の中のテント泊は経験無いのですが、安定した天候であれば
外張りは無くても大丈夫だと思います。

先ずは私のメインテント、小川ミルフォード12

小川 ミルフォード12
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

このテントは非常にバランスの良いテントだと思います。
山岳用テントと比べると重いですが、設営の容易さ、耐風性、居住性、耐久性、
等が、かなり高い次元でバランスの取れているテントだと思います。
ツーリングには持って来いではないでしょうか。


そして次にメンドクサガリ屋の私がセカンドテントに選んだのがこちら

ウルトラライトワンタッチテント(名前が長い)
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

こちらのテントは名前の通り、ワンタッチで設営出来る超簡単テントです。
(厳密には、ワンタッチで無いですが。)
ツーリングで毎日移動を繰り返す移動型キャンプでは、少しでも設営撤収が簡単な方が楽で良いです。
その点、このテントは抜群に楽チンです。

しかし楽チンなぶん、居住性はかなり犠牲になっています。
インナーテントは長辺で190cm程度しか無く、生地の張りも有りません。
ポールの強度も、「どこまで風に耐えられるか?」と言った不安を拭い切れません。
でもそれらを補って余りあるメリットが、このテントにはありますね。

これからも両方使って行きたいと思います。



◆ペグ

雪の上にテントを張る場合、普通のペグはあまり役に立ちません。
雪が少ない場合は掘って地面に打つ事も出来ますが、スノーペグを使った方が楽ですね。

MSRのブリザードステイク
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)


テントの四隅に刺してもそこそこ効きますし、雪の中に横にして埋めると強力です。
あまり深く埋めると回収出来なくなるのでほどほどに。



◆シュラフ

冬のキャンプを快適に過ごす為には、何といってもシュラフが重要です。
昨シーズンまでは真冬も3シーズン用シュラフ(モンベルの♯3)で頑張っていたのですが、
快適に熟睡できるのは、あらゆる防寒対策(ウエアやカイロ等)を施しても-5℃ぐらいまででした。


今回、「厳冬期信州キャンプツーリング」を決行するにあたり厳冬期用シュラフ「イスカ エア810X」を購入しました。

イスカ エア810X 最高です。
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

最低使用温度は-25℃のシュラフです。

私が使用した中での最低気温は-15℃程でした。
上はフリースとダウンジャケット、下はユニクロ暖パンに安いオーバーパンツを着込めば
寒さは全く感じませんでした。(カイロ等も必要ありませんでした。)
テント泊で-20℃ぐらいなら問題なく眠れそうな感じです。

一体何度まで耐えれるのか試して見たいものです(^^)



◆マット

いくら厳冬期用シュラフを使用してもマットが貧弱だと全く暖かくなりません。
特に雪の上にテントを張る場合、夏と同じマットではおそらく背中が冷たくて寝れないと思います。

私は雪が無ければサーマレストのZライト・ソルRを1枚ですが、
雪中キャンプの場合は同じ物を2枚重ねにして使用しています。
2枚重ねにする事で雪面からの冷えはほとんど感じなくなりました。

Zライト・ソル レギュラー
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

広げるのも畳むのも非常に楽チンでお気に入りです。

以前、気温-5℃の雪上キャンプ時、エア810XとZライト1枚のみでテストしましたが、
やはり背中だけが冷たくて夜中に何度も目が覚めました。
雪中キャンプの場合はマットも非常に重要です。



◆ストーブ(バーナー)

冬でも夏でもお湯を沸かすには必要ですね。
私はなんと言っても液燃ストーブが大好きです。その中でも取り分け箱型ストーブが大好きです。
ガスバーナーと比べて、大きい、重い、プレヒートが必要、だったりしますが…
大きさはガス缶含めると大差無いですし、プレヒートも慣れれば手間に感じません。

たばこは大きさの比較用です
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)


そして最大のメリットは、極寒の中でもドロップダウン無しで常に最大火力が得られる事と、
出発前の燃料管理が非常に楽な事です。
バイクの場合、持参した燃料が無くなってもバイクのタンクにたっぷりと入っていますので、
多目の予備燃料を持つ必要もありません。

オプティマス8RとSIGGの燃料ボトル
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

基本的にはホワイトガソリンで使用しています。
私の使用状況ですと、冬は夜と朝で100ccの燃料を使います。
写真の燃料ボトルは300cc入り、ストーブのタンクにも120cc入りますので4泊は大丈夫です。
それでも無くなればバイクのタンクからガソリンを移します。

ガスでも冬用のプリムスU缶とか使えば問題無いのでしょうけど、
まぁ、とにかく箱型のガソリンストーブが大好きなんですw



◆保温ボトル

冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

真ん中のサーモスはコーヒー用です。朝に熱々のコーヒー作って入れておきます。

大きいほうはお湯用です。氷点下になるとお湯を沸かしてもすぐに冷めるので、
食事を作るときに一緒にお湯を沸かして入れておくと後でウィスキーのお湯割り飲むときに便利ですw
残ったお湯は朝、写真左の水筒の水が凍ってるので解かすのに使います。



◆ライト(照明)

冬に限りませんがキャンプでは明かりが必要です。
ツーリングの場合はなるべく荷物を減らしたいのでランタン等は持って行かずに、
コンパクトな電池のヘッドランプとハンドライトのみです。
ただしアルカリ電池などは低温時、極端に弱ってしまいます。(新品なのにほとんど使用出来ない時も…)
電池は低温に強いタイプを選んだ方が良いと思います。

ゼブラライト H51Fc
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

このヘッドランプは単三電池1本で最大光量が123ルーメンです。
明るさが調整できるので普段は光量を落として使用しています。

照射範囲がワイドで、手元や足元などの至近距離が大変見やすいです。
LEDですが光色が電球に近く、雰囲気も良いです。

電池は低温に強いエナジャイザーのリチウム電池を使用しています。
私の場合リチウム電池で使用すれば、単三1本で10泊ぐらいは余裕で持ちます。


SUREFIRE EB1
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)

上記のヘッドランプは至近距離は見やすいのですが、遠くはほとんど照らせないので
夜トイレに行く時や、周囲の確認などをする時に使っています。
コンパクトですがかなり光が飛びます。
電池はカメラ用のCR123A(リチウム)を使用します。




あと色々と小物類も持参しますが、上記以外は夏のキャンプと変わりません。



ほかに思い出したり変更があれば、また追加します。











削除
冬季ツーリング装備まとめ(キャンプ編)